
SNSで見かけた「NFCタグ」というシール。
スマホをかざすだけでいろんなことができるらしい。
前から気になってはいたものの、正直なところ便利そうだけど使い道が思いつかない状態で保留していました。
しかし最近、我が家で「これ、NFCタグ使えばもっと便利になるのでは?」というシーンが出てきたので、ついに購入して試してみることに!
今回は、初めて触ったNFCタグの使用感や、Nature Remoとの連携設定、つまづいたポイント、そして今後やってみたいアイデアまでまとめてみました。
NFCタグってなに?
まずNFCタグとは、小さな非接触ICチップのようなもの。
スマホをかざすだけで情報を読み書きできる仕組みで、次のようなことができます。
小さなトリガーを物理的な場所に貼っておけるイメージです。
たとえば玄関に貼っておけば、「帰宅したらスマホをかざす→部屋の電気がつく、エアコンが入る」といったことも可能。
初めてSNSで見た時はできることがたくさんありすぎてどういうこと!?と思いましたが、実際に触ってみると意外とシンプルでした。
購入したのは3枚入り500円
一般的によく使われている丸いシール型のNFCタグを買ってみました。
今回購入したのは3枚入りで約500円。
1枚あたり100円ちょっとでこの便利さが手に入ると思うと、かなりコスパが良い気がします。
失敗してもまあいっか、と思える値段感なのでお試ししやすい。
他にも10枚入り、20枚入りだったり、コインやカード型のものもあります。
いきなり数十枚あっても使えるかわからなかったので少なめのものにしました。
容量や規格によって値段は上下しますが、スマートホーム連携やショートカット用途であれば、一般的な「NTAG213」や「NTAG215」あたりを選んでおけば問題ありません。
届いたNFCタグは、薄くてペラっとした感触。
裏面はシールになっていて、好きな場所に貼るだけで使えます。
試したのはNature Remoとの連携(iPhone)
我が家ではエアコンを Nature Remo でスマート化しており、今回はNFCタグにかざすだけで、Nature Remoのアプリを起動しなくてもエアコンのオン!を設定しました。
なぜNature Remoと連携したかったのか
NFCタグを今回設定する目的は、少しでも朝を快適にすることです。
我が家は1階がリビング、2階が寝室 という間取りで、冬になると毎朝寒いリビングへ行くのがつらい…
そこで以前から、ベッドの中から1階のエアコンをつけられるように Nature Remo を導入していました。
ただ、寝る前にタイマーをセットするのは毎日のルーティンとして忘れやすいし、休日など起きる時間がバラバラな日はタイマーが意味をなさないこともあります。
結局いつも、起きる30分くらい前に一度目覚めたタイミングで、眠い目をこすりながらスマホを開いてエアコンをオンにしていました。
でも、そのときのスマホの眩しさが地味にストレスなんですよね…
スマホを開かずにタッチするだけというのがNFCタグでできるのでは?
と思ったのが、NFCタグ導入のきっかけでした。
iPhoneでの設定手順
1. iPhoneのショートカットアプリでオートメーション作成
iPhoneには標準で「ショートカット」アプリが入っています。
NFCタグを使うには、このショートカットアプリのオートメーション機能を使います。
下部の「オートメーション」を選択し、「新規オートメーション」をタップ。
一覧から「NFC」を選択。

2.NFCタグを読み取る
「スキャン」をタップすると、iPhoneが読み取り待機状態になります。
ここで購入したNFCタグにスマホの上部をかざします。
任意の名前を入力(例:「1階エアコンON」)

これでタグとiPhoneの紐づけが完了!
3.Nature Remoの操作を追加
次はタグに何をさせるかを設定します。
確認はなくてもいいので「すぐに実行」を選択。
2階にいると無事にエアコンがついたのかわからないので「実行時に通知」をオンにしておきます。
検索窓に「na」と入力して「Nature Home」を選択。

既に設定されている操作が表示されるので「エアコンを暖房19°に設定」を選択。
これで設定完了!

ちなみに既存の操作に必要なものがない場合、Nature Homeのシーンに登録しておくといいみたいです。
4.完了!実際にかざして動作テスト
オートメーションが完成したら、実際にタグにかざしてみます。
「〇〇を実行中」と通知がくるので待つと、Nature Remoが指示通り動いてエアコンが起動しました!
つまづいたこと・注意点
実際に触ってみると、いくつか注意点もありました。
ロック画面ではNFCタグは反応しない
iPhoneがロック画面のままだと、NFCタグは反応しません。
これはiPhoneのセキュリティ上の仕様でどうしようもないみたいです。
Androidだと設定でNFCを許可することができるみたい。
というわけで、少なくともiPhoneの認証はする必要あり。
NFCタグを使わず、iPhoneロック画面にヴィジットを追加する、という方法もありそうでした。
Nature Remoの操作は事前にアプリで設定しておく
我が家ではすでにNature Remo導入済みだったため手順を省いていますが、ショートカットから設定する前に、Nature Remoアプリ上での設定を済ませておく必要があります。
このあたりが済んでいないと選べません。
他にもこんなことやってみたい
今回、初めてNFCタグを使ってみて、これもやってみようかな?と思っていることです。
- 玄関に貼って「外出モード」(電気オフ・エアコン停止)←今Google Nest Miniでやっていますが、たまに聞き取ってくれなくてストレス
- 枕元に貼って「就寝モード」(照明オフ・アラーム設定)←照明オフはスイッチボットでスマホ操作。アラームは手動確認中。
- デスクに貼って「勉強モード」(BGM再生)←音楽流す習慣がないのだけれど、NFCにかざすだけであれば手間なくできそう
特にスマートホーム系は相性が良く「アプリを開く手間すらなくなる」というのが快適。
まだタグが余っているので、いろいろ試していこうと思います。
ちなみにすでに試してみたけどできなかったことは下記。
- スイッチボットとの連携はスイッチボットハブがないとできない
- 車に貼って、Yahoo!カーナビアプリで「自宅に戻る」を起動はできない(アプリ内の操作がカスタムでできない)
まとめ
今回初めてNFCタグを使ってみて感じたのは、小さなタグは使い方次第だということ。
多様な使い方ができ、人によって便利だと思うことも違うと思うので、使ってみて自分にあった設定をするのが大事。
たった500円でこれだけ色々できるのは、想像以上の便利さでした。
スマートホームを使っている方はもちろん、なんかちょっと面白そう、と思った人にもおすすめです。
これからは家族との共有方法なども考えて効率化していきたいと思います。